
Vol.2 具体的な土地の活用法
■売る
売る…
現在土地価格は下落の一途をたどっていますが、手間をかけるのが面倒な人、土地を手放すのに抵抗がない人にお勧め。売却のメリットとしては、
@今後数年間、土地価格が上昇する見込みがない。
A多少リスクはあるものの、魅力的な金融商品が増えてきた。
などが挙げられます。ただし、土地を売ろうと考えてもすぐに売れるような時代ではないので、前もっての準備が必要です。
■貸す
駐車場…
初期投資額の少ない割りに、利益が大きいのが魅力。その反面、土地を選ぶ傾向があり、5年間で1台も契約がなかったという話も少なくありません。いずれにせよ固定資産税は上がるので、最低でも80%程度の稼働率が見込める場合にお勧めします。
定期借地権…
借入金0円が魅力。さらに、保証金という臨時収入も得られます。ただし、駐車場と同じように土地を選ぶ傾向があるほか、50年間に渡って土地が拘束されるので、時代変化による対応が難しいといった留意点があります。
■建てる
店舗…
収入が多い、でもリスクも高いといった、ハイリスク・ハイリターン型の活用法です。比較的安定しているコンビニ等の例もありますが、競争率も高く、入居してもすぐ出て行くケースも少なくありません。また、ロードサイド等の場所を選びます。
賃貸住宅…
「一括借上げ」や「家賃保証等」の保険的契約が充実していますが、リスクがまったくないというわけではありません。また、景気の良かった時代(平成5年以前)と現在とでは「建築費・家賃・保証内容」が変わってきたので、情報を集める際には、最近建てたオーナーに話を聞く方が正確な情報を入手できます。活用のシステムによって、初期投資額は大きく異なり、貸店舗ほどの収益は期待できません。
■その他
農業・・ 食料自給率が低下する一方の日本では、本来なら最も理想的な土地活用の手法となるのが農業用地としての利用です。
自然を相手にする農業は、国民の生活を支えるという大儀もやりがいもある仕事です。
まとまった土地であれば、新規就農者に貸し出すといった手も考えられるでしょう。





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